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歳時記・処暑「季の虫 まつむし」

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暑さが少しやわらぐころの「処暑」、夜の虫の鳴き声に秋の気配が漂い始めます。

 

チンチロリンと鳴く声が、歌にも歌われる「まつむし」。

「すずむし」と並んで、秋に鳴く代表的な虫です。

 

ふと秋を感じる夜更けに鳴きだす「まつむし」は、草むらや林に生息していますが、庭の草むらにも生息し、優美な鳴き声を聞かせてくれます。

 

古い和歌にも登場する「まつむし」「すずむし」の鳴き声は、長く日本人の心を潤してきたようです。

歳時記・立秋「季の行事 灯篭流し」

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秋の気配がほの見えるころの「立秋」、これから歴の上では秋。

 

8月15日は月遅れの盆で、終戦記念日の日です。

現在でも各地で、先祖の霊を送る灯火を川に流す「灯篭流し」が行われています。

 

戦火で散った人々への祈りも込められており、広島では原爆投下の日の8月6日が灯篭流し。

ひとつひとつに祈りや思いが込められて、夜の川面を静かに流れていく灯篭。

歳時記・大暑「季の食材 スイカ」

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最も暑い真夏の頃の「大暑」。

 

現在では、猛暑、酷暑などともいい、真夏の暑さは年々増すばかりです。

暑い中で食べる冷たく冷やしたスイカ、暑さを忘れる瞬間です。

 

磯にスイカを持参し素潜りした後、海水で冷やしたスイカを割って食べた
美味しさを思い出します。

(二十四節季の詳細はこちらをご覧ください。)

歳時記・小暑「季の食べ物 そうめん」

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梅雨が明けて本格的に夏に向かう頃の「小暑」。

 

この時期の風物詩として、風鈴、花火、土曜うなぎなど多いですが、「そうめん」も季の味覚の代表的なものですね。

さっと茹でたそうめんを、氷水に冷やして、ねぎ、しょうが、しそ、みょうがなどを薬味のつゆにさっとくぐらせ、いただく「そうめん」は、夏バテ気味な胃にもすんなりと入っていきます。

(二十四節季の詳細はこちらをご覧ください。)

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