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歳時記・雨水「季の食材 蕗の薹」

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少しずつ春の気配が感じられ、降雪が雨に変わり、水がぬるみ草木の芽が出始めるころの「雨水」。

 

蕗の薹(ふきのとう)この時期の山菜といえば「蕗の薹(ふきのとう)」があげられます。

早春に芽が出る前に地下茎から花茎が伸びたもので、花が咲く前に摘み取ったものを、天ぷらやみそ汁の具にして楽しみます。

 

その他、この時期の山菜として「たらのめ」などがありますね。

歳時記・立春「季の鳥 メジロ」

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歴の上の「立春」は春が始まる日ですが、まだまだ寒い日が続きます。

 

このころになりますと、目白(メジロ)が梅の花や、早咲桜として知られる河津桜へ蜜を求めて訪れる光景を見かけることが多くなります。

 

鴬に似た姿をしていますが、目の周りの白いところがチャームポイントのメジロは、チーチーと澄んだ声で鳴き、群れで花木を訪れます。

鳥もちで捕獲し鳥かごで飼ったことを思い出します。

歳時記・大寒「季の植物 蕗の薹」

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1年で最も寒さが厳しいころの「大寒」。

 

この時期になると、三寒四温の言葉を聞くようになります。

里山の冬枯れの中に春の使者と呼ばれる「蕗の薹(ふきのとう)」を見ることができるようになります。

 

キク科の多年草である蕗の薹は、食用にもなり、ほろ苦さと香りを楽しむ人も多いと思います。

天ぷらでいただくことが多いと思いますが、炒め物や煮浸し、みそ汁の具材としてもいいですね。

歳時記・小寒「季の行事 鏡開き」

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最も寒い時期の始まりの歳時として「鏡開き」があります。

 

鏡開きとは今年一年の一家円満を願いながら、神様にお供えした鏡餅をお下がりとしていただくという風習です。

飾って固くなった餅を金槌などでたたいて細かくし、お汁粉などでいただきますが、都会ではこの風習もすたれてきました。

 

鏡餅には年神様が宿っているので、神様とも縁を切らないように、「割る」とは言わず
「開く」と縁起の良い表現を使っています。

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