ぶらり旅 個別記事

ぶらり旅・東北の夏「大曲全国花火競技大会」

写真旅 ぶらり旅 記事一覧 ぶらり旅 個別記事

「大曲全国花火競技大会」は競技大会とあるように、日本煙火協会が後援し、全国の花火製造会社が技術を競う花火大会で「日本三大花火大会」の一つです。

 

大曲全国花火競技大会
大曲全国花火競技大会の花火
大曲全国花火競技大会の花火
大曲全国花火競技大会の花火
大曲全国花火競技大会の花火
大曲全国花火競技大会の花火
大曲全国花火競技大会の花火
大曲全国花火競技大会の花火
大曲全国花火競技大会のワイドスターマイン
大会提供花火(ワイドスターマイン)

この競技大会には、内閣総理大臣賞
・経済産業大臣賞等々の数々の賞が用意されており、当大会が全国では最も権威ある競技大会といわれています。

明治43年に創始され、大戦による中断を除き開催されて今年は「第89回」の大会でした。

 

大曲の花火大会は、「昼花火の競技大会」が行われることで有名で、日本国内で昼花火の大会はこの大会だけとのことです。

夜花火開催の1時間前ほどから打ち上げが始まり、カラフルな色合いの煙が残す花火は見事です。

 

毎年競技大会のテーマに合わせて打ち上げられる、ワイドスターマイン「大会提供花火」は大変な人気で、毎回ごとに異なるテーマを掲げて、地元の青年部が1年をかけて製作するそうです。

 

この「大会提供花火」は、全長500メートルに及ぶワイドスターマインです。

全長500メートルにも及ぶワイドスターマインが、何回も次々に打ち上げられ、その美しさは言葉をなくすほど。

 

ワイドスターマインの他に、各花火会社がテーマごとに打ち上げる創造花火と、10号玉1発の大輪の花火の打ち上げが交互に続きます。

この打ち上げテーマに合わせた音楽も興奮を駆り立てますね。

 

昼花火が1時間弱、夜花火が2時間ほどですが、次々に間断なく打ち上げが続き、目を離せないくらいに続きます。

競技大会の名の通り、各花火会社が1年間開発した新花火が提供されますので、毎年違った花火を見ることができるために、毎年来ている人も多いそうです。

 

今年は昼花火の最中に雨が降り、このまま雨が続くのかと心配しましたが、夜花火の始まるころから雨も上がり最高の花火が観賞できました。

今まで見てきた花火は何だったのかと思うほどの迫力に圧倒された3時間ほどでした。

 

今年の動員数は71万人で昨年の72万人より若干少ないとのこと。

今回はツアー会社が確保した桟敷席から見学できましたが、個人で確保することは困難なようです。

 

見物人70万人の、花火終了後の移動と、渋滞のすごさは想像以上で、迷子にならなかったのが不思議なくらい。

帰りの渋滞で、宿に着いたのが翌日朝の4時でした。

 

ちなみに今年の創造花火の部での優勝は、「宇宙誕生 ビックバン現象と華麗なる星々」(静岡県(株)イケブン)で、10号芯入り割物の部は「昇天銀竜五重芯変化菊」(秋田県(株)小松煙火工業)でした。

また来年も行きたくなる花火大会でした。

ぶらり旅・潮来・佐原花紀行「水郷潮来あやめ園」

写真旅 ぶらり旅 記事一覧 ぶらり旅 個別記事

あやめが見頃時期のイベント「嫁入り船」で知られる「水郷潮来あやめ園」を訪問。

 

潮来市「水郷潮来あやめ園」あやめと太鼓橋
潮来市「水郷潮来あやめ園」あやめと潮来娘
潮来市「水郷潮来あやめ園」あやめの中を進む花嫁
潮来市「水郷潮来あやめ園」あやめと花嫁
潮来市「水郷潮来あやめ園」嫁入り船
潮来市「水郷潮来あやめ園」嫁入り船

潮来は、昭和30年に美空ひばりさんの「娘船頭さん」のロケが潮来で行われたのをきっかけに、全国的に知られるようになったようです。

 

また潮来地方は水郷地帯のために、地域一帯に水路が縦横に張り巡らされ、嫁入りする際に花嫁の移動や嫁入り道具を運搬する時にサッパ船を使ってきました。

この風習は昭和30年頃まで日常的に行われていたようです。

 

水郷あやめ祭りのイベントの「嫁入り船」が人気ですが、花村菊枝さんが歌った「潮来花嫁さん」の大ヒットがきっかけとのこと。

 

「潮来あやめ園」は、毎年開催される「水郷潮来あやめ祭り」の会場となり、あやめ祭り期間中は「嫁入り船」のイベントもあります。

 

モデルの花嫁さんと思いましたが、実際には結婚したカップルや、結婚後の記念にと応募される方が多いと聞きました。

写真のカップルも結婚記念にと応募した方です。

 

時間のある方は、サッパ船に乗って「前川十二橋めぐり」や「加藤洲十二橋めぐり」で川面から眺めた水郷情緒を楽しむことが出来ます。

地図を見る

< 1 2 3 4 5 6