蕎麦放浪記
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「かんだやぶそば」は、3大暖簾の藪蕎麦の発祥のお店で、外観、店内の風情等、老舗の風格を醸し出しており、常連客の外に遠方からのお客が絶えないそば処。
そばは十一(トイチ:十割のそば粉に繋ぎが一割のそば)で細めの仕上がり、つゆは昆布と鰹節で作っただしで濃い目の辛口。
メニューはいろいろありますが、たまにしか行けないこともあり、蕎麦本来の味わいを忘れないために、シンプルなもりそばを食べて帰ります。
(地図を見る)
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歴史が感じられるお店の入口(焼失前) |
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店内(お客が見えず撮れたのは奇跡) |
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もりそば |
2018年1月29日
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東京神田の地下鉄神保町駅から5分ほどの蕎麦処「松翁(まつおう)」は、蕎麦の老舗店で修業し、松翁開業から17年ほど経たそば通では知られたお店です。
玄そばを使う「田舎そば」、丸抜きを使う「並そば」、一番粉で打つ「変わりそば」の3種類が楽しめます。
自家製粉した手打ちそばを提供しており、変わりそばは、季節の旬の食材を打ち込んだもので、メニューに15種類ほどの変わりそばが載っています。変わりそばの内容は毎日変わるそうですが全部食べたくなります。
通常、変わりそばをメニューに加えている蕎麦店でも、その種類は多くて3~4種類程度で、松翁さんの多さには驚かされます。
本節、シイタケ、真昆布でとったつゆは、濃口と淡口があり選ぶことが出来、そばは細めで程よいコシがあり、食べた瞬間思わず笑みがこぼれます。
注文した2色そばの、本日の変わりそばは「紫蘇切り」でした。更科に紫蘇を細かくみじん切りにし打ち込んだもので、ほのかな紫蘇の香りがする淡い緑色の紫蘇きりは美味しかったですね。
今までご紹介した中で上位に入るお店ですね、今一度来たくなるお店です。
千代田区猿楽町2-1-7
地下鉄神保町駅A5出口から5分ほど
☎03-3291-3529
営業時間:11時30分~15時30分、17時~20時
定休日:日曜、祝日
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暖簾の掛かったお店の入口 |
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テーブル席の店内 |
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店内から見られるそば打ち場 |
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紫蘇切りとセイロの2色そば |
2018年1月14日
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「神田まつや」は、すでにご紹介した「神田やぶそば」から歩いて数分の場所にあり、店構えはこじんまりしていますが老舗風な外観で好感がもてます。
「神田まつや」も、そば好きには良く知られたお店で、遠方から訪れるなかには、やぶそばとのかけもちをして帰るとのこと。
蕎麦は細めの二八そばで、量は並みといったところで、つゆは出汁のきいた好みの辛口で、今後の参考にと販売していたつゆを購入。
ここでは、蕎麦の外にうどんの手打ちも食べることができます。
(地図を見る)
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懐かしさを感じる店先 |
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二八のもりそば |
2018年1月10日
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「かんだやぶそば」は、すでに蕎麦放浪記でご紹介済ですが、平成25年の火災で店舗の1/3を焼失し、旧店舗を取り壊し新店舗に改築していましたが、平成26年10月20日に営業を再開。
新築後に少し遅れての再訪です。焼け残った釣り行燈や看板はそのまま使用したようですが、店舗外観や店内は写真のように大きく変わっていました。
以前にもご紹介した「かんだやぶそば」は、1880年創業の藪系(そばの3大暖簾の一つ)の代表的なお店で、食通として知られた小説家の池波正太郎さんが頻繁に足を運んだことでも知られています。
かんだやぶそばの特徴の淡い緑色をしたそばや、帳場に座る女将が注文した品物を呼び上げるかけ声も健在。
今回は「かんだやぶそば」の名物の一つ芝エビを使った「天たね」とせいろそばを注文、天たねはボリュウムがありサクサクとした食感と、天つゆにマッチした味は最高でした。
東京都千代田区神田淡路町2-10
☎03-3251-0287
営業時間:11時30分~20時(原則無休)
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焼失前の旧店舗 |
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再建後の店舗 |
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店内も一新される |
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天種とせいろ |
2015年4月29日
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