新店舗で再開「かんだやぶそば」(千代田区)
「かんだやぶそば」は、すでに蕎麦放浪記でご紹介済ですが、平成25年の火災で店舗の1/3を焼失し、旧店舗を取り壊し新店舗に改築していましたが、平成26年10月20日に営業を再開。
新築後に少し遅れての再訪です。焼け残った釣り行燈や看板はそのまま使用したようですが、店舗外観や店内は写真のように大きく変わっていました。
以前にもご紹介した「かんだやぶそば」は、1880年創業の藪系(そばの3大暖簾の一つ)の代表的なお店で、食通として知られた小説家の池波正太郎さんが頻繁に足を運んだことでも知られています。
かんだやぶそばの特徴の淡い緑色をしたそばや、帳場に座る女将が注文した品物を呼び上げるかけ声も健在。
今回は「かんだやぶそば」の名物の一つ芝エビを使った「天たね」とせいろそばを注文、天たねはボリュウムがありサクサクとした食感と、天つゆにマッチした味は最高でした。
東京都千代田区神田淡路町2-10
☎03-3251-0287
営業時間:11時30分~20時(原則無休)
焼失前の旧店舗 | |
再建後の店舗 | |
店内も一新される | |
天種とせいろ |
2015年4月29日