蕎麦放浪記

砂場直系のそば処「巴町砂場」(港区)

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東京屈指の歴史を誇る砂場直系のお店で、江戸時代から数えると16代目となる老舗のそば処「巴町砂場(ともえちょうすなば)」。

そば粉は北海道産が中心で、細めの二八そばに薄口のつゆが合います。

 

薄口のつゆは、昔虎ノ門にあった時から変わっていないそうで、当時、店の周囲はお寺さんが多く僧侶の口に合わせたものが引き継がれているということのようです。

ここは元祖とろろそばが看板メニューで、「趣味のとろろそば」として提供。夏はアナゴ天そばがお勧め。

東京都港区虎ノ門3-11-13
☎03-3431-1220
定休日:土曜・日曜・祝日
地図を見る

 

東京港区蕎麦店「巴町砂場」
入りやすさが感じられる入口
二八のせいろ

 

石臼挽きのそば処「誇宇耶」(東伊豆町)

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東伊豆の国道135号線から稲取漁港に向かう交差点の傍にある手打ちそばのお店「誇宇耶(こうや)」のご紹介。

蕎麦放浪記でご紹介しています東京神田「眠庵(ねむりあん)」のご主人から、伊豆稲取の「誇宇耶」を紹介していただいていました。

 

全国各地より玄蕎麦を仕入れ、石臼挽きの自家製粉を用いており、いかにも手打ちというおそば。

店内は写真のように古民家風の落ち着いた雰囲気があり、ドライブの疲れが癒されます。メニューはいろいろありますが、お値段は手頃で安心して入れるお店です。

静岡県賀茂郡東伊豆稲取1940-1
☎0557(95)3658
定休日:木曜

 

伊豆稲取蕎麦店 誇宇耶(こうや)
暖簾が目立つ広い入口
伊豆稲取蕎麦店 誇宇耶(こうや)
古民家風の店内
伊豆稲取蕎麦店 誇宇耶(こうや) 天セイロ
天セイロ

 

石臼挽きの十割そば「大川や」(千代田区)

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千代田区千鳥ヶ淵は桜の名所として知られていますが、手打ち蕎麦処「大川や」は千鳥ヶ淵近くにお店を構えるこじんまりとしたお店です。

ゆったりとしたカウンター席は「ビモンガ(外国産)」の厚い一枚板を用いており、落ち着いた重厚な感じを醸し出しています。

 

そば粉は茨城産を使った手打そばで、お店入り口脇にそば打ちの作業場と石臼が備えてあり、打ち立てのそばを提供しており、訪れた時には石臼で挽いている光景が目に入りました。

注文した十割そばの「せいろ」は、細麺でコシのきいた美味しいそばで、かすかに鼻に抜けるそばの香りが新鮮でしたね。

そばのメニューは、せいろをベースにした5種類ほどですが、そばへの思い入れが感じられるメニューです。

千代田区九段南3-4-2(地図)
JR市ヶ谷駅から徒歩8分ほど
☎03ー3234ー8887

営業時間:11時~15時、17時30分~22時
定休日:日曜・祝日

 

東京都千代田区蕎麦店「大川や」
お店の入口
東京都千代田区蕎麦店「大川や」店内
カウンター席の重厚感が映える店内
東京都千代田区蕎麦店「大川や」せいろそば
せいろそば

 

板そばで知られる「板そば 蒼ひ」(横浜市)

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横浜市の蕎麦店「板そば 蒼ひ(あおい)」の看板メニューは「板そば」で、農作業などの後に仲間と食べる東北地方の食べ方をアレンジしたものだそうです。

漆塗りの一枚板に、そばを小分けにして盛り付けしてあるもので、だしつゆ、胡麻汁、つけとろ汁等から好みのものを選んでいただく。

 

チベットや中国雲南省等の海抜2500メートル以上の高地で栽培される蕎麦を使用した「ダッタンせいろ」もお勧め。

ルチン(蕎麦ポリフェノール)が他の蕎麦に比べて100倍近く含まれていて、血液のさらさら効果に有効とのこと。

お酒や肴の種類も多く、お酒を楽しんだ後に「板そば」を皆でいただくのもいいですね。

横浜市中区相生町4-66
(JR関内駅から徒歩五分)
☎045-212-1138
営業:11:30~14:30、
17:30~22:00
休日:第二日曜
席数:テーブル20席ほどのこじんまりしたお店です

 

横浜市蕎麦店「板そば 蒼ひ(あおい)」
板そば看板のお店
横浜市蕎麦店「板そば 蒼ひ(あおい)」店内
20席ほどの店内
横浜市蕎麦店「板そば 蒼ひ(あおい)」二八セイロ
二八せいろ

 

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