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黒潮寄せる四国最南端の「足摺岬」(高知県)

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四国最南端の「足摺岬」の展望台からは、地球の丸さが実感できるほどに広がりを見せる太平洋を望むことができます。

断崖絶壁からは、黒潮本流が直接ぶつかる海原の景観が望め、爽快な気分に浸れます。

 

足摺岬にそびえる高さ18mの白亜の灯台「足摺岬灯台」は光達距離38kmと、わが国でも最大級の灯台のひとつで、足摺岬のシンボルとなっています。

近くには八十八カ所巡礼の第38番礼所「金剛福寺」や、県の天然記念物の「白山洞門」があり、岬入り口には明治維新にかけて大きな功績を遺した「ジョン万次郎」の銅像があります。

 

「白山洞門」は、花崗岩の海蝕洞門としては日本一の大きさを誇っており、昭和26年に高知県の天然記念物の指定を受けています。

岬近くの道路から急階段を降りることになりますが、高さ16m、幅17m、奥行き15mの大きな洞穴は一見の価値ありです。

(地図を見る)

 

四国周遊「足摺岬」足摺岬の朝焼け
足摺岬の朝焼け
四国周遊「足摺岬」朝焼けの中の漁船
朝焼けの中の漁船
四国周遊「足摺岬」足摺岬灯台
足摺岬灯台
四国周遊「足摺岬」四国第38番礼所の「金剛福寺」
第38番礼所の金剛福寺
四国周遊「足摺岬」海に開いた「白山洞門」
海に向けて開く白山洞門
四国周遊「足摺岬」早朝の「足摺岬」と灯台
足摺岬と灯台

 

神奈川花名所「川崎市妙楽寺」のアジサイ

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JR南武線「宿河原駅」から徒歩20分ほどの「妙楽寺」は、地番から別称「長尾の
あじさい寺」ともよばれ、近隣以外からの訪問も多いと聞いています。

 

川崎市「妙楽寺」アジサイの花風景
川崎市「妙楽寺」アジサイの花風景
川崎市「妙楽寺」アジサイの花風景
川崎市「妙楽寺」アジサイの花風景
川崎市「妙楽寺」アジサイの花風景

1ヘクタールほどの境内に、約20種1千株のアジサイが植えられており、毎年「長尾の里あじさい保存会」等のボランティアの助けも借りて手入れをしているそうです。

 

アジサイの植栽は50年ほど前から始まり、徐々に株数を増やしてきたとのことで、境内の静かな雰囲気に同化したアジサイの風情に心が休まります。

 

アジサイの見頃に恒例の「長尾の里あじさいまつり」が開催され、野菜や鉢植え等の出店も出て賑わいます。

 

川崎市多摩区長尾3-9-3(地図を見る)
交通:南武線宿川原駅徒歩20分
(開門時間等はなく無料)
電話:044-922-3653

小雨煙る幻想的な「四万十川遊覧」(高知県)

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小雨煙る中の「四万十川」遊覧は、幻想的で印象に残る旅となりました。

遊覧船乗場から下流の沈下橋をくぐり抜け、2キロ上流までさかのぼる遊覧は、小雨に煙る山間の風景を背景にして、水墨画の世界を想像させる世界でした。

 

四万十川といえば洪水にも耐える沈下橋が知られていますが、この沈下橋は昭和10年から57年まで作られており、実際には何本作られたか分かっていないようです。

現在は、高知県の公式発表によると、196キロの四万十川で本流に22本、支流含めて48本あるということです。

 

沈下橋が沈むほどの洪水は毎年必ずあるそうで、少ない年で年1~2回、多い年は10回くらいあるようです。

橋が沈むことは日常的なことで、地元の人はあまり驚かないそうですが、沈みかけた橋の写真を撮りたいと訪れる人が多いとのことです。

 

NHKが四万十川の自然を放送してから観光客が増加し、13もの新規ホテルが建ち、その経済的な効果は大きいようです。

四万十川流域の木が炭焼きのために伐採されたことにより、木立が少なく紅葉の風景は望めないということでしたが、人の手が加わらない何もない自然が一番の魅力ということのようです。
(地図を見る)

 

四国周遊「四万十川遊覧」小雨に煙る四万十川
小雨に煙る水墨画の光景
四国周遊「四万十川遊覧」霧に霞む山間と四万十川
霧に霞む四万十川の上流
四国周遊「四万十川遊覧」砂洲に舫う釣り船
砂洲に舫う釣り船
四国周遊「四万十川遊覧」沈下橋を川面から見上げる
沈下橋を見上げる
四国周遊「四万十川遊覧」小雨の中沈下橋を渡る人影
霧雨の中、沈下橋を渡る
四国周遊「四万十川遊覧」船着き場の光景
船着き場

 

ぶらり旅・四国周遊「伊尾木道」

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安芸市の「伊尾木道」は、300万年の地層が隆起し波の浸食で生まれた洞窟で、高知県の観光スポットとして知られるようになりました。

 

四国周遊「伊尾木道」洞窟入口
洞窟の入口
四国周遊「伊尾木道」洞窟出口付近の渓谷
洞窟出口付近の渓谷
四国周遊「伊尾木道」シダが生息する渓谷
シダが生息する渓谷
四国周遊「伊尾木道」霧に霞む洞窟出口付近
切りに霞む洞窟出口付近
四国周遊「伊尾木道」洞窟内からの景観
洞窟内から出口方向を望む

高さ5m、長さ40mの海食洞内は
、小さな遊歩道が作られており、暗い洞窟内を出入り口からの光を頼りに進むことになります。

 

洞窟内では貝殻の化石などを見ることができるようですが、コウモリの生息情報と暗さでゆっくり見学もできませんでした。

 

洞窟出口からは40種以上といわれているシダが生息する渓谷が400mほど続きます。

 

特に珍しい種類のシダではないようですが、40種類以上という種類のシダが一か所に群生しているのは珍しいため、大正15年に国の天然記念物に指定されています。

 

訪れた日は小雨混じりの天候で、小雨に煙る新緑の渓谷が幻想的で印象に残りました。

 

雨の日は歩道に小さな流れが生じ、歩くのが困難になるため、伊尾木道入り口近くの伊尾木道観光案内所で無料貸与してくれる長靴を履いて見学しましょう。

(地図を見る)

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