夕日に染まる「あいあい岬」(南伊豆町)
伊豆半島南端の石廊崎近くにある「あいあい岬(愛逢岬)」は、男性的な西海岸の海岸美を堪能できる観光スポットで、「ユウスゲ」の群生地として、また夕日鑑賞のポイントとしても良く知られており、写真愛好家も一度は訪れるところです。
あいあい岬の名称の言われは確認していませんが、ロマンチックな名称ですね。この為か、恋人岬と共に若者の訪問が多い観光スポットです。
あいあい岬から見下ろす男性的な西海岸が夕景に染まる夕景も見事ですが、このあいあい岬に咲く「ユウスゲ」を入れた夕景も心に残ります。
7月末から8月初旬に咲くユウスゲは、夕方に開花し翌日の昼頃には閉じることから名がついており、本州から九州にかけて広く分布し、6枚の黄色の花弁をつけたユリ科の植物です。
駐車場からは透明度抜群の海岸と知られている「ヒリゾ浜 ⇒関連記事はこちら」を見下ろすことができ、夏のシーズンは、その透明なブルーが一層輝く時です。
「夕日のカフェ」を併設していますので、素晴らしい夕日を眺めながら一服するのもいいでしょう。
あいあい岬から西海岸を望む | |
七月下旬ごろから夕方に咲くユウスゲ | |
あいあい岬からの西海岸の夕景 | |
あいあい岬の夕日に染まるカップル | |
日没前のユウスゲ群 | |
光の海を横切る漁船 | |
夕日に染まるユウスゲ |
2015年8月29日