コラム記事

歳時記・小寒「季の行事 鏡開き」

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最も寒い時期の始まりの歳時として「鏡開き」があります。

 

鏡開きとは今年一年の一家円満を願いながら、神様にお供えした鏡餅をお下がりとしていただくという風習です。

飾って固くなった餅を金槌などでたたいて細かくし、お汁粉などでいただきますが、都会ではこの風習もすたれてきました。

 

鏡餅には年神様が宿っているので、神様とも縁を切らないように、「割る」とは言わず
「開く」と縁起の良い表現を使っています。

歳時記・冬至「季の行事 ゆず湯」

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1年で最も昼が短く夜が長いころの「冬至」、これから日が伸びていくことから、古代では1年の始まりとされていました。

 

冬至といえば「ゆず湯」、体を温めて「風邪知らず」を願い、柚子の浮く湯船に浸る心地はよいものです。

ゆずの皮に含まれる芳香油の作用によって、湯冷めを防ぎ、疲労回復や美容効果もあるようです。

 

そば好きにとっては、晩秋から黄色く色ずいたゆずの皮を、蕎麦粉に練り込んだ「ゆず切」を堪能できる季節になりました。

歳時記・大雪「季の魚 鮪」

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いよいよ本格的に雪が降り始めるころの「大雪」、降雪地帯では雪吊りの作業に追われるころです。

 

マグロのセリこの季節の魚の大様「鮪」が美味しくなる冬をむかえました。

魚好きの日本人にとって、なくてはならない魚の一つとなりましたが、冷凍技術のなかった昔は、鮮度の落ちやすい鮪は下等な魚として扱われていたようです。

 

特にトロに至っては、赤身部分より腐敗しやすく敬遠され、猫も食べないでまたいだほど。

トロ、中トロ、赤身など、鮪の部位により好みがあるようですが、中トロが好みです。

 

毎年正月の鮪の初競りで、千万円単位のご祝儀相場がつきますが、令和3年のご祝儀相場は上がるのか。

歳時記・小雪「季の野菜 白菜」

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寒さが進み、そろそろ雪が降り始めるころの「小雪」、降雪地帯では冬の準備が始まります。

 

冬の代表的な野菜「白菜」この時期になると鍋物が恋しくなりますね。

冬の鍋には何といっても「白菜」がないと始まりません、いろいろな鍋物にも合い、適度に出汁を含んだ歯ごたえの良い白菜は、いくら食べても飽きないほどです。

 

鍋の外に冬の漬物の代表格、白菜漬けのおいしい季節になります。

白菜は冬の野菜の王様です。

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