ぶらり旅・早春の山陽山陰「倉敷美観地区」
倉敷川の柳並木も冬化粧のままの「倉敷美観地区」の訪問でした。
大原美術館 | |
倉敷川の景観の一部 | |
中橋からの景観 | |
倉敷紡績の発祥工場 | |
当時の面影を残す本通り商店街 | |
川舟船頭さん | |
倉敷川の川舟 |
どんより曇った午後の散策でしたが、倉敷川をはさんで残されている伝統的な日本建築の家並みは心を和ませるには十分でした。
倉敷は江戸時代には幕府の天領でしたが、その比較的緩やかな統制下で物資輸送の役目を果たしたのが倉敷川です。
この倉敷川に沿った倉敷美観地区は、当時の繁栄ぶりを想像させます。
美観地区の「大原美術館」は良く知られていますが、明治後半から大正期に日本経済の一端を支えた繊維産業の倉敷紡績の発祥工場となる「倉敷アイビースクエア」や「倉敷記念館」も見る価値ありです。
JR倉敷駅から徒歩10分と近く、訪れるには便利な倉敷美観地区ですが、倉敷川の柳の緑が風にそよぐ季節の訪問がお勧めですね。
倉敷川に浮かぶ川舟と船頭さんの光景も、周りの風景に溶け込み風情を盛り上げてくれます。
2018年3月15日