伊豆の情景
伊豆の情景 南伊豆
南伊豆町「大瀬」は、石廊崎に続く変化に富んだ海岸線沿いにあり、小さな漁港やアロエの栽培をしているアロエセンターなどがあります。
この大瀬海岸の沖合に浮かぶ「蓑掛島」を中心とした朝日の情景は、写真の題材として知られる撮影ポイントになっています。
冬至前後1か月間位は、日の出前の暗い中、カメラを構えた人をみかけるようになります。天候や気温により、写真の出来栄えが大きく異なりますので、何回も訪れている人も多いようです。
撮影ポイントの近くに美味しい干物屋さんがあり、イカの口の部分を干物にしたものや、独特の味のするサバのみりん干しなど、ここでしか売っていないものもあり、土産としてお勧めです。
(地図を見る)
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大瀬海岸沖を航行する観光船黒船号 |
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朝霧に浮かぶ釣り人 |
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朝靄の中の漁師 |
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朝焼けの光芒 |
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蓑掛岩に昇る朝日 |
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大瀬海岸の朝焼け |
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赤く染まった大瀬海岸 |
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蓑掛岩に昇る朝日 |
2020年1月20日
伊豆の情景 中伊豆
弘法大使空海が創設した伊豆の名刹「修禅寺」は、北条氏、源氏の興亡を見守った伊豆を代表する名刹で、伊豆八十八ヶ所霊場巡りの結願の札所です。
「修禅寺」は修善寺温泉街の中心にあるためか、修善寺観光の定番スポットになっています。
温泉に恵まれた修善寺には四季を通じ多くの観光客が訪れますが、中でも紅葉の時期にピークを迎えます。
「修禅寺」境内にも10本程のモミジがあり、特に山門・鐘楼堂・水屋のあたりのモミジが見事で、全国有数の美しさといわれる鐘楼堂にかかるモミジの景観と、鐘楼堂脇の竹林との景観がお勧めです。
水屋は全国でも珍しい源泉かけ流しの温泉水が、手水場の龍の口から流れ出ており、60度ほどの温泉水(御手水)で手と口を清めます。
この温泉水は飲むこともできますが、飲用する場合は飲用にあたっての注意書きを一読して効用等を確認するとよいでしょう。
(地図を見る)
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山門の紅葉 |
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桜開花時期の修禅寺本堂 |
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水屋の温泉の手水場 |
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寺院脇の紅葉 |
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紅葉に取り囲まれた鐘楼堂 |
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鐘楼堂脇の紅葉と竹林 |
2019年9月15日
伊豆の情景 南伊豆
「下田市魚市場」は道の駅「開国下田港」に隣接し、遊覧船の発着場近くにありますが
、関心がない方には気がつかないほどの建物です。
岸壁に横付けした漁船から、直接魚市場に陸揚げされて競りにかけられます。
下田は稲取と並んで金目鯛の水揚げが多いことで知られており、初夏からの漁期には金目鯛の競りで活況をほどこします。
早朝に訪れましたが、すでにセリは終り、搬出を待つ金目鯛が並んでいました。
写真撮影はお断りとのことでしたが、特別に許可をいただき写真を撮ることができました。金目鯛が入った魚箱が幾つも並んだ景観は見事でした。
金目鯛以外にも近場の漁場で撮れた魚も見られますので、魚好きにはうれしい観光スポットです。
隣接する道の駅「開国下田港」に、本格的な魚料理を提供するお店がないことが残念です。
地図を見る
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下田市魚市場の正面 |
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セリが終了した市場内 |
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セリの終わったカツオ |
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セリが終わった金目鯛 |
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搬出を待つ金目鯛 |
2018年11月13日
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