伊豆の情景
伊豆の情景 特集
伊豆の西海岸には日本夕日10選に選ばれた「太田子海岸」をはじめ、富士山を背景にした夕日・夕景のビューポイントが多くあります。
最南端の石廊崎の夕景から、達磨山の富士を背景にした夕景と様々な夕日・夕景が楽しめます。
それぞれ周辺の景観とマッチした夕日・夕景を見るには、ベストな季節または限られた時期があります。
夕日・夕景10選は、西海岸を南に下る順に沿ってご紹介しています。
それぞれの詳細は「つづき」をクリックしご覧ください。多くの関連した写真がご覧になれます。
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◇駿河湾越しの富士「達磨山」
夕景の富士を一度は近くで見てみたいと思っていました。写真は西海岸を撮影した後、帰途に戸田から修善寺を経由する途中の富士山のビュウポ・・・つづき |
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◇赤く染まる波飛沫と富士「戸田港」
戸田港は西伊豆入り口にある大瀬と共に、静岡県沼津市に属する港町です。駿河湾の深い海底谷に隣接しているため、深海魚タカアシカニが水揚・・・つづき |
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◇駿河湾に沈むダルマ夕日「恋人岬」
富士山や駿河湾を一望でき、1年を通して観光客が訪れる観光スポットです。土肥温泉街より国道136号線を南に下ったところに、恋人岬に通・・・つづき |
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◇赤く染まる岸壁「黄金崎」
西伊豆の中ほどに位置する「黄金崎」は、夕日時に断崖が黄金色に染まる岬として知られています。また遠く駿河湾に面した富士山も望められ、・・・つづき |
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◇日本夕日10景「太田子海岸」
大田子の夕景は日本10景にも選ばれており、多くの写真家が訪れることから、町立の夕日案内所が設けられ、駐車場への誘導や撮影場所の案・・・つづき |
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◇小さな漁港に沈む夕日「仁科港」
仁科港は堂ヶ島の近くにある静かな漁港です。漁協直営の食堂では、昼に捕れたイカを使い、スルメいかと漬けの2種類をのせた「いか様丼・・・つづき |
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◇日没前の赤雲「三四郎島」
西伊豆堂ヶ島にある「三四郎島は」は、海岸から200メートルのところにある象島(伝兵衛島)、中之島、沖の瀬島、高島の4つからなる島の・・・つづき |
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◇蛇島沖に沈む夕日「堂ヶ島」
堂ヶ島は、賀茂郡西伊豆町にある景勝地で、海岸に浮かぶ三四郎島などの風景を例え、「伊豆の松島」とも称えられています。波の浸食作用で・・・つづき |
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◇夕日に染まる棚田「石部の棚田」
伊豆にはめずらしい棚田の風景を残す、松崎町「石部の棚田」のライトアップ光景のご紹介です。石部の棚田は、一度廃田の淵までいったようで・・・つづき |
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◇赤壁と赤く染まる富士「千貫門」
千貫門は、松崎町雲見温泉の近くにある景勝地で、烏帽子山と並んで独特の海岸を形作っています。千貫門は、岩の中央部が波の浸食で削られて・・・つづき |
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◇夕日に染まるユウスゲ「あいあい岬」
伊豆半島先端の石廊崎近くにある「あいあい岬(愛逢岬)」は、男性的な西海岸の海岸美を堪能できる観光スポットで、ユウスゲの群生地として・・・つづき |
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◇夕日に染まるヤシ林「弓ヶ浜」
南伊豆町「弓ヶ浜」は、日本の渚100線にも選ばれている大きな弓形を描く白砂青松の長さ1キロほど続く海岸です。弓ヶ浜の東側のタライ岬・・・つづき |
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2016年1月3日
伊豆の情景 西伊豆
堂ヶ島は、西伊豆町にある景勝地で、海岸に浮かぶ三四郎島などの風景を例え、「伊豆の松島」とも称えられています。
また堂ヶ島温泉としても知られており宿泊施設も多く日帰り温泉としても楽しむことが出来ます。
堂ヶ島には波の浸食作用で出来た海触洞の天井が崩れて、ぽっかりと穴の開いた天窓洞を見学できる遊歩道がありますが、観光船での海触洞内の見学もできます。
西伊豆には、駿河湾に沈む夕日撮影スポットが多くありますが、なかでも堂ヶ島は太田子海岸の夕日と並ぶベストポイントの一つでしょう。
夕日撮影のポイントはいろいろありますが、海岸近くの蛇島と稗島の間に沈む夕日撮影が人気があるようです。
夕日撮影には12月がベストな時期で、国道136号線沿いの道路脇には、多くの三脚が並びます。
地図を見る
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海辺で遊ぶ親子(観光船発着場近く) |
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天窓洞観光から帰る観光船 |
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天窓洞から見下ろした観光船 |
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蛇島と稗島の間に沈む夕日 |
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日没近い夕日 |
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蛇島に沈む夕日 |
2015年12月13日
伊豆の情景 西伊豆
西伊豆「堂ヶ島」にある「三四郎島」は、海岸から200メートル離れた象島(伝兵衛島)、中之島、沖の瀬島、高島の4つからなる島の総称で、沖の瀬島と中ノ島は潮が引くと島が繋がり、潮の干満で島の数が変わります。
潮の干満で島の数が三つに見えたり四つに見えたりすることから三四郎島と名が付いたともいわれているようです。
干潮時には、海岸から一番近い象島(伝兵衛島)まで海が割れて、幅30メートルほどの砂州が現れて歩いて渡れることができます。
この現象を「トロンボ」といい、日本でも大変珍しい現象といわれています。
日中にトロンボ現象が現れるのは3月~8月の時期で、詳しい情報等は「西伊豆町観光ガイド」のホームページで提供しています。
三四郎島に沈む夕日を撮る時期は、11月~12月がベスト。
地図を見る
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堂ヶ島より遥か三四郎島を望む |
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トロンボ現象出現場所近くを渡るカヤック群 |
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沖の瀬島沖に沈む夕日 |
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日没直前の夕日 |
2015年11月29日
伊豆の情景 西伊豆
「千貫門」は、松崎町雲見温泉の近くにある景勝地で、烏帽子山と並んで独特の海岸を形作っています。
千貫門や烏帽子山は、かつて海底火山の地下にあったマグマの通り道が地上に姿を現したもので、以前に当ブログでご紹介した「黄金崎」の形成と似ているようです。
千貫門は、岩の中央部が波の浸食で削られて出来たトンネル(海食洞)があり、巨大な門に見えるその姿は、烏帽子山山頂にある浅間神社の門に見立てられて、見る価値が千貫文にも値するということが名前の由来のようです。
雄大な海岸線美を見せる千貫門の夕景は、夕日が海岸の岩肌の赤みを一層増し、見事な夕景を見せてくれます。
中央部が大きくくりぬかれた千貫門の洞窟を、夕日が貫き海岸に赤い光線を映し出しているのをが見ることができます。
撮影には荒れた海に冠雪の富士山が望める気象条件が良く、晩秋の晴れた日が良いでしょう。写真の中の一枚は、地元写真家のアドバイスで、日没まで待機し撮ったものです。
地図を見る
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雲見温泉からの浮き富士 |
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荒れた駿河湾と千貫門 |
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夕日に薄く染まる富士 |
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夕日に染まる千貫門 |
2015年11月16日
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