平成26年度助成金「改正助成金」

平成26年度助成金の改正情報概要の続きです。

4、トライアル雇用奨励金

「トライアル雇用奨励金」は、職業経験の不足などから就職が困難な求職者を、原則3か月間試行雇用(トライアル雇用)することにより、その適性や能力を見極め、常用雇用への移行を図る場合に助成されるものです。

今回の主な変更内容は、ハローワークの紹介が要件になっていたものを、「一定の要件を満たした民間の職業紹介事業者や大学等の紹介」による場合も支給対象に改正されています。また現行の助成対象者「対象者は主にニート・フリーターや母子家庭の母等」に加え、「学卒未就職者や育児等でキャリアブランクのある方」も対象となる改正内容となっています。支給額は1人当たり最大4万円です。(平成26年3月1日~)

5、高年齢者雇用安定助成金

高年齢者が意欲と能力がある限り、年齢に関わりなくいきいきと働ける社会を構築して
いくために、高年齢者の雇用環境整備支援と、高年齢者の円滑な労働移動を支援するための助成金です。

<高年齢者活用促進コース>平成26年4月1日~)
高年齢者の活用促進のため、新分野への進出、雇用管理制度の導入、定年の引上げ等の実施に要した経費の一部を助成するものです。
高年齢活用促進措置を実施し、かかった支給対象経費の2/3が助成されます。平成26年4月1日から上限が1,000万円に引き上げられています。

<高年齢者労働移動支援コース>(平成26年4月1日~)
定年を控えた高年齢者で、その知識経験を活かすことができる他の企業での雇用を希望する者を、ハローワークまたは民間の職業紹介事業者の紹介により雇入れる事業主に助成されます。改正により、ハローワークの紹介による雇入れに対しても助成されるようになりました。
支給額は1人当たり70万円(短時間労働者の場合は1人当たり40万円)が助成されます。

<人材確保等支援助成金>
雇用管理制度の導入などを行う健康・環境・農林漁業分野等の事業を営む中小事業主に
対して助成されます。雇用管理制度の助成に健康づくり制度を導入した場合も助成されるようになりました。
支給額は30万円が助成されます。