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ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」の「みはらしの丘」は、秋になると赤く染まる「コキア」の花で埋め尽くされ、赤く彩られた広大な丘が実現されます。
この「みはらしの丘」は、5月には青空のような〝インシグニスブルー”に丘全体を染める「ネモフィラ」の花風景でも知られています。
「ネモフィラ」は、開花シーズンを終わると、全て抜き取られ、秋の「みはらしの丘」を赤く彩る「コキア」の植樹が始まるのだそうです。大変な労力ですね。
広大な丘一面を彩る美しい光景は、非日常的な世界を映し出してくれます。
訪れる観光客の多さにも驚きますが、外国人の多さも桁外れですね。丘を巡る遊歩道は、切れ目なく続く人の列で埋め尽くされる感じです。
(地図を表示)
2021年10月27日
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四国松山といえば「道後温泉」が真っ先に頭に浮かぶほど良く知られた温泉地ですね。
訪問時は、道後温泉本館は工事中で正面からの入場はできず、またお茶がいただける2階の休息室も閉鎖されている状態でしたが、入湯だけは可能でした。
道後温泉別館の「飛鳥乃温泉」は、飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋がコンセプトの新湯です。
平成27年12月26日オープンしたものですが、道後温泉本館と同じく、全国でも珍しい加温も加水もしていない源泉かけ流しの「美人の湯」を満喫することができます。
司馬遼太郎の明治維新から日露戦争までを描いた大作「坂の上の雲」の主人公3人(秋山真之、秋山好古、正岡子規)は、松山市出身です。ドラマ化されたNHK大河ドラマの中でも、主人公の秋山真之が道後温泉本館で入浴するシーンがでてきます。
今回は正岡子規の偉業を展示している「松山市立子規記念博物館」の見学に大半の時間を割きました。
(地図を見る)
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道後温泉駅と坊ちゃん列車 |
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道後温泉本館につながる商店街 |
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道後温泉別館の飛鳥乃温泉 |
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松山市立子規記念博物館 |
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坊ちゃんからくり時計 |
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道後温泉本館 |
2021年8月15日
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四国最南端の「足摺岬」の展望台からは、地球の丸さが実感できるほどに広がりを見せる太平洋を望むことができます。
断崖絶壁からは、黒潮本流が直接ぶつかる海原の景観が望め、爽快な気分に浸れます。
足摺岬にそびえる高さ18mの白亜の灯台「足摺岬灯台」は光達距離38kmと、わが国でも最大級の灯台のひとつで、足摺岬のシンボルとなっています。
近くには八十八カ所巡礼の第38番礼所「金剛福寺」や、県の天然記念物の「白山洞門」があり、岬入り口には明治維新にかけて大きな功績を遺した「ジョン万次郎」の銅像があります。
「白山洞門」は、花崗岩の海蝕洞門としては日本一の大きさを誇っており、昭和26年に高知県の天然記念物の指定を受けています。
岬近くの道路から急階段を降りることになりますが、高さ16m、幅17m、奥行き15mの大きな洞穴は一見の価値ありです。
(地図を見る)
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足摺岬の朝焼け |
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朝焼けの中の漁船 |
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足摺岬灯台 |
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第38番礼所の金剛福寺 |
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海に向けて開く白山洞門 |
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足摺岬と灯台 |
2021年7月15日
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小雨煙る中の「四万十川」遊覧は、幻想的で印象に残る旅となりました。
遊覧船乗場から下流の沈下橋をくぐり抜け、2キロ上流までさかのぼる遊覧は、小雨に煙る山間の風景を背景にして、水墨画の世界を想像させる世界でした。
四万十川といえば洪水にも耐える沈下橋が知られていますが、この沈下橋は昭和10年から57年まで作られており、実際には何本作られたか分かっていないようです。
現在は、高知県の公式発表によると、196キロの四万十川で本流に22本、支流含めて48本あるということです。
沈下橋が沈むほどの洪水は毎年必ずあるそうで、少ない年で年1~2回、多い年は10回くらいあるようです。
橋が沈むことは日常的なことで、地元の人はあまり驚かないそうですが、沈みかけた橋の写真を撮りたいと訪れる人が多いとのことです。
NHKが四万十川の自然を放送してから観光客が増加し、13もの新規ホテルが建ち、その経済的な効果は大きいようです。
四万十川流域の木が炭焼きのために伐採されたことにより、木立が少なく紅葉の風景は望めないということでしたが、人の手が加わらない何もない自然が一番の魅力ということのようです。
(地図を見る)
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小雨に煙る水墨画の光景 |
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霧に霞む四万十川の上流 |
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砂洲に舫う釣り船 |
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沈下橋を見上げる |
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霧雨の中、沈下橋を渡る |
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船着き場 |
2021年6月13日
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